医師紹介
院長 朝山 祥子
担当診療日
- 月・水曜日
- 終日
- 火曜日
- 午前
みなさま、こんにちは。
この度、武蔵小杉の地で長い間診療を行ってきた岩崎皮膚科を前身とした東横皮膚科で院長を務めさせていただくことになりました朝山と申します。
私は日本医大を卒業し、日本医大第2病院(現日本医大武蔵小杉病院)で初期研修を行いました。また、学生時代にはテニス部に所属しており、テニスコートがあった武蔵小杉は長い間通った思い入れのある地です。
日本医大の皮膚科では、外来医長、病棟医長などを勤め、様々な疾患、多くの症例を経験して参りました。皮膚科専門医、アレルギー専門医としての診療とともに、私自身が子育て中ということもありお子様の皮膚のお悩みには母としての視点も加わり、小児皮膚科の診療にも力を入れております。
また、ボストンにある光医学研究所へ留学をした際に、レーザー、光治療を基礎から学び、その後も継続して研究を続けております。その経験から日本美容皮膚科学会での代議員、各種ガイドライン委員なども務めており、エビデンスに基づいた医療としての美容皮膚科の確立に関わって参りました。日本医大付属病院での美容皮膚科外来を長年担当し、現在も週に1度、継続して診療を行っております。
当院でも、これまでの経験をいかし美容皮膚科診療を開始いたしました。これまでに美容治療を行ったことがない方でも安心して治療を受けていただけるよう、しっかりと説明をして安全な方法を行います。
お肌に関して気になることがあれば、どんな些細なことでも大丈夫です。ぜひ当院へお越しください。
資格
- 医学博士
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 日本アレルギー学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会代議員
- 日本医科大学皮膚科非常勤講師
略歴
- 1996年
- 日本医科大学卒業皮膚科入局
- 2003年
- ウエルマン光医学研究所 ハーバード大学リサーチフェロー
- 2006年
- 日本医科大学武蔵小杉病院皮膚科助教
- 2007年
- 日本医科大学付属病院助教
日本医科大学講師 - 2011年
- 日本医科大学皮膚科非常勤講師
- 2021年
- 東横皮膚科院長
医師 川名 誠司
担当診療日
- 金曜日
- 午後
私の目指す皮膚科診療
毎週金曜日午後に外来診療を担当しております川名と申します。
私は、これまで40数年間、大学病院と地域の基幹病院で多くの患者さんを診てきました、また、それと並行して、免疫・アレルギー学の基礎研究にも注力してきました。東横皮膚科では、これまでの経験から学んだ知識と技能を用いて、患者さんの皮膚トラブルを解消するお手伝いをしたいと考えています。
皮膚は人体の中で最大の臓器であり、大変重要な役割を果たしています。その一つは、外界の有害物[感染微生物、アレルゲン、化学的・物理的要因(化学物質、紫外線、熱など)]の侵襲から体内を守る役割です。皮膚には特有の組織構築(バリア)と免疫が備わっています。これらの防御システムに異変がみられた時、さまざまな病気が生じます。例えば、接触皮膚炎(かぶれ)、アトピー性皮膚炎、表在性感染症(とびひ、水虫、ウイルス性イボなど)、重症感染症、火傷、虫刺され、皮膚腫瘍、加齢に伴う皮膚症状(しみ、しわ、かゆみ)などです。
それに加えて、皮膚は体内臓器(免疫系、内分泌系、脳神経系など)と緊密に連携して、生体恒常性の維持に寄与しています。各種の免疫担当細胞、ホルモン、サイトカインなどの生理活性物質、その他の伝達物質が、全身に張り巡らされた微小血管・リンパ管や神経を伝わって、双方向で情報交換しているのです。臓器異常が発生した時には、その情報が皮膚に伝わり、さまざまな皮膚症状が現れます。反対に、皮膚の異常は臓器の働きに影響を与えます。例えば、膠原病などの自己免疫異常症、蕁麻疹、薬疹、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患が代表的です。ニキビ、乾癬、脱毛症、白斑症などの限局性皮膚病でさえ、体内の異常と複雑に絡み合っています。特に精神ストレスと皮膚機能の関係については、近年科学的な証明が増加しています。
古くから、「皮膚は全身の鏡」という金言が知られています。私は、この言葉の意味を大切にしています。
資格
- 医学博士
- 日本皮膚科学会認定専門医
- 日本アレルギー学会認定専門医
略歴
- 1974年
- 新潟大学医学部卒業
- 1975-1976年
- 新潟大学医学部衛生学教室助手
- 1976-1989年
- 北里大学医学部皮膚科助手、講師
- 1982-1984年
- 米国ウィスコンシン医科大学リサーチフェロー
- 1986年
- テキサス大学医学部リサーチフェロー
- 1990-1997年
- 北里大学医学部助教授および聖路加国際病院皮膚科医長兼任
- 1997-2014年
- 日本医科大学主任教授および大学院教授兼任
- 2003-2008年
- 中国医科大学客員教授兼任
- 2014年-
- 日本医科大学名誉教授
現在に至る
医師 藤本 和久
担当診療日
- 金曜日
- 午前
- 土曜日
金曜午前と土曜の診療を担当している藤本と申します。
私は1985年に日本医科大学を卒業して皮膚科に入局し、以来、大学では准教授として皮膚科学とアレルギー学の講義や実習指導を、さらに研修医や若手医師の教育指導を務め、また日本医科大学多摩永山病院と千葉北総病院では皮膚科部長として、付属病院では皮膚科医長として診療を行ってまいりました。
私は特に皮膚アレルギー疾患を専門としており、昨年までは日本医科大学付属病院皮膚科アレルギー専門外来 (東京都アレルギー疾患医療専門病院指定 )を主宰し、現在でも週1日、診療や後進の指導に当たっています。
東横皮膚科では、皮膚科全般の診察はもちろんですが、アレルギー疾患についても、血液検査(食物アレルギー、花粉症、アトピー性皮膚炎など)やパッチテスト(金属アレルギー、接触皮膚炎(かぶれ)、薬剤アレルギー、化学物質アレルギーなど )などを行い、大学病院に匹敵する診断と治療、きめ細かな説明とアドバイスを行います。
皮膚の病気やアレルギーに関することは何でもご相談ください。
資格
- 医学博士
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 日本アレルギー学会認定専門医・指導医
- 日本皮膚免疫アレルギー学会代議員
略歴
- 1985年
- 日本医科大学卒・皮膚科入局
- 1995年
- 日本医科大学皮膚科講師
- 1999年
- 日本医科大学多摩永山病院皮膚科部長
- 2002年
- 日本医科大学皮膚科准教授
- 2003年
- 日本医科大学千葉北総病院皮膚科部長
- 2011年
- 日本医科大学付属病院皮膚科医長